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それでも大型バイクに乗る理由

中免(普通自動二輪免許)を取得したのは今から10年前。

程なくしてW400を愛車として迎え入れた。

その外観の美しさが購入の決め手となった訳だが、車種を決める前から購入するバイクは400㏄と決めていた。
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当時の私は、苦労して手に入れた免許なのだから、その免許で許される最大排気量のバイクに乗るのが当たり前と思っていた。

つまり排気量は大きければ大きいほど「偉い」と考えていたのだ。

その考えは正しかったのか?

バイクの免許をとる前の私は、年配のライダー達が大きなバイクを乗り回すのを見て、「あの齢で凄いな」と感心し、「いつかは自分も」と憧れたものだった。

しかし自分もバイクに乗るようになると、大きなバイクを操る年配のライダーは特段珍しい存在ではなく、むしろ年配のライダーほど大きなバイクを選ぶ傾向があることに気付いた。

なぜ年配のライダーは大きなバイクに乗りたがるのか?

「若い頃に比べ収入が増え、高額な大型バイクも躊躇なく買うことが出来るようになるから。」

もっともらしい理由を考えてみたが、これは違った。

それが証拠に、多少収入が低かったとしても、求めるバイクが高ければ高いほど、ディーラの営業マン達は喜んで低金利ローンを勧めてくるではないか。

真の理由は簡単、年老いた身体に小排気量のバイクは疲れるからだ。

つまり、若い頃には出来た小排気量のバイクでのロングツーリングも、齢を重ねた今となっては、体力がそれを許さないのだ。

年配のライダー達はこぞって言うだろう。

「小さなバイクでのんびりと長旅をしたくとも、その時間がないのだ」と。

騙されてはいけない。

彼らは小さなバイクで旅を続ける体力が無いという事実を隠そうとしているだけなのだ。

しかし大きなバイクは取り回しに苦労するのでは?

その通り。

だからこそ大型バイクを駆る年配ライダーは、ただひたすら高速道路の上を走り続け、面倒な取り回しが必要な場所は最初から走ろうとしないのだ。

つまり大きなバイクに乗るということ、それは即ちライダーとして「甘え」でしかない。

真に称えられるべきは、齢を重ねてもなお小排気量のバイクで旅を続けることが出来るライダーなのだ。
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さて私もW400を降りてからは、850㏄という甘えたバイクに乗り続けています。

このまま甘えの権化にならぬよう、次の愛車はダウンサイジングを考えています。

ちょうどセローの最終モデルが発売されているではありませんか。

しかし、熟考に熟考を重ねた結果、結局はまた大型バイクを選ぶことでしょう。

なぜなら、より大きな車体、より凄まじいパワーを御する技術を追求した先にこそ、ライダーとしての高みが存在するからです。

にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へご理解いただけましたでしょうか。年配のライダーはこのようにして他人を欺き、自分をも偽りながら、バイクに乗り続けていくものなのです。








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コメント

No title

文の最後に 

「ホンマでっか?」 

と 付け加えるのはいかがでしょう?

「パクリ」は使いにくいかな?

Re: No title


タカ (独りクラブ)さん

コメントありがとうございます!


「ホンマでっか?」と笑い飛ばしてやってくださいましw


> 文の最後に 
>
> 「ホンマでっか?」 
>
> と 付け加えるのはいかがでしょう?
>
> 「パクリ」は使いにくいかな?
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コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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