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ツーリングで撮れた写真と撮れなかった一枚

テレビのテロップに「キャンプ依存症」の文字が流れた。

よくみるとそれは「ギャンブル依存症」と書かれていた。

祝日の今朝、玄関を出た途端冷たい風が頬を突き刺し、思わず踵を返して暖かい部屋に戻りたくなった。

昨日まで伊豆でのキャンプツーリングを満喫していたはずだが、今はバイクで走ることも、テントで寝ることも考えたくはない。

だから私はキャンプ依存症ではないのだ。
DSC06326.jpg
寒い時期のキャンプツーリングが大好きだ。

その理由はいくつかあるが、一つには澄んだ空気のおかげで景色が綺麗に見える事。

だから写真の知識がない私でも、たまたま満足できる一枚がとれたりすることがある。

絵葉書のように美しい写真もよいが、私が本当に撮りたいのは、その時にその場所にいたからこそ撮れる写真。

今回のツーリングでいえば、こんな一枚をおさめることができた。
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地元の悪ガキ達に追い立てられて桜の木の下に逃げてきた野良猫と、食堂がちょうど満席となり、順番待ちすら許されず、店を追い出された私の境遇とが重なった瞬間の一枚だ。

写真をながめていると、またキャンプツーリングに出かけたくなってきた。

バイクの上で体を震わせながら、絶対に電熱ジャケットを手に入れてやると誓ったことや、焚火の上からパラパラと霰(あられ)が落ちてきて、寂しい気持ちになったことを忘れてしまったのだろうか。

そういうことだから、私は決して依存症などではなく、キャンプに関して軽い依存がみられるだけなのだ。
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さて、横浜ベイブリッジからみえる風景は、千葉へと帰る道のハイライトなのですが、橋を渡る前にいつも大黒パーキングエリアで肉まんを買うのです。

今回もパーキングエリアの駐輪場にバイクをとめていると、一人の男性がフェンス越しに港湾側の写真をとっていました。

肉まんの袋を手にバイクに戻ると、今度は別の男性が、やはりフェンス越しに写真をとり、その後ろにはカップルが順番待ちをしています。

彼らがフェンス越しの被写体に選んだもの、それは一隻の豪華客船、ダイヤモンド・プリンセス号なのでした。

あの船の写真を撮って、一体どうしようというのでしょうか。

しかしスマホを手にした彼らが喜んでいることは、彼らの背中を見れば分かります。

豪華客船を背景にして、彼らのバックショットを撮らなかったことを今になって後悔している私は、きっと彼らと同じ穴のムジナなのでしょうにほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ


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コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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