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バイク乗りの尽きない悩み

ロボット工学などで語られる「不気味の谷」という言葉をご存知だろうか。

ペッパー君のようにデフォルメされたヒト型ロボットに、人々は可愛いという感情を持つ。

そしてデフォルメされたロボットの外見がヒトに近づくにつれ、人間はより好意的な感情を抱くようになるが、ロボットの外見がヒトに限りなく近づいたとき、感情が一気に嫌悪感へと変わってしまう。

これを「不気味の谷」、「不気味の谷現象」と呼ぶ。
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バイクに乗る時、バイクウェアを着るべきか否か、バイク乗りの間で論争が絶えない話題だ。

バイクウェアは着ないという人に理由を聞けば、おそらく殆どが「ダサいから。」と答えるだろう。

ではバイクウェアは本当にダサいのだろうか。

こんな事例で考えてみよう。

スタジアムで野球選手がユニフォームを着て華麗なプレーを披露すれば観衆から喝采を浴びるが、試合後、ユニフォーム姿のまま表参道でウインドーショッピングをすれば、これは嘲笑の的となる。

颯爽と走るバイクの上ではダサくないバイクウェアも、それを着たまま街を歩く時の場違いな感じ、これをダサいというならば、バイクウェアは極めてダサい。

それでもバイクウェアメーカ各社は、実用性とファッション性の両立を目指して日々努力しているに違いない。

しかし実用性や安全性を意識し始めた途端、ウェアは流行のスタイルとは異なった方向に進み出す。

残念ながらバイクウェアにとって、実用性とファッション性の両立など幻想にすぎないのだ。

仮に実用性と安全性の多くを犠牲にして、ファッション性の高いバイクウェアを作ったとしよう。

そんなバイクウェアを着て街を歩くあなたを見た人は、きっとこう思うだろう。

「あの人の服装、どことなく違和感があってダサい!」

そう、バイクウェアにおける「不気味の谷現象」にあなたは陥ってしまったのだ。

一方、実用性バリバリのバイクウェアで街を歩いた場合はこうなる。

「あの人くそダッさ!でもバイクで来てるのだから仕方ないよね。」

冒頭の問いに戻ろう。

バイクに乗る時、バイクウェアを着るべきか否か。

結論は簡単。

そんな議論自体がナンセンス、それぞれのライダーが、自分のバイクライフにあわせて結論を出せばいい事なのである。
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さて私はバイクウェア着用派です。

ダサいのは嫌だけど、暑いのや寒いのや痛いのはもっと嫌だからです。

そしてバイクに乗るようになって、趣味のためのお金がどんどんバイク関係に流れていくため、普段の服装までクソダサくなってきましたにほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

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コメント

同じようなことを今日考えてましたw

今日、同じようなことを考えてました。
というのも、最近はアパレル関係の勢力図もすっかり変わったからか、
街で見かけるライダーさんたちもおしゃれになってきてるよな〜と
思ったのがきっかけです。
別に他人様の格好をどうこう言うつもりはないんですが、
私はライダー然とした格好が一番かっこいいと思ってますw

Re: 同じようなことを今日考えてましたw

barさん

本当に最近はお洒落なウェアも多く、選択肢は増えたと思います。
あとはもう少しお安いとよいのですが、こればっかりはライダー人口が増えないと難しいのでしょうね。


> 今日、同じようなことを考えてました。
> というのも、最近はアパレル関係の勢力図もすっかり変わったからか、
> 街で見かけるライダーさんたちもおしゃれになってきてるよな〜と
> 思ったのがきっかけです。
> 別に他人様の格好をどうこう言うつもりはないんですが、
> 私はライダー然とした格好が一番かっこいいと思ってますw
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このブログを書いている人

コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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