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臨時ボーナスで再構築するバイクとの関係性

一般的に逃避という言葉は、ネガティブに受け取られがちだ。

しかし逃避こそが、人類が種を綿々と受け継いできた中で手にした最も崇高な能力なのだ。
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北海道の上陸予定日まで、あと1カ月をきったが、フェリーのチケットはキャンセル待ちのまま。

このような時、己の力では如何ともしがたい事をおもんばかりつつ時間を費やすことは、建設的とは言えない。

心躍らせながら周到な準備を進めた挙句、チケットが確保できませんでしたでは、残暑を乗り切る体力さえ奪い去られてしまうだろう。

だからこの時期、私は北海道の存在を一旦頭の中から消し去る。そして逃避の準備を進めるのだ。

北海道に渡り涼夏のキャンプ旅を楽しむには、どうしても10万円程度の軍資金は必要になる。

しかし北海道の存在を一旦消すことで、この軍資金が宙に浮き、その結果私に臨時ボーナスが舞い込んでくるのだ。
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ここ数年の私は、バイクを単にキャンプ道具を運ぶための二輪車にしてしまった。
 
バイクを本来の姿、即ち心の中のロマンを揺さぶる乗り物に戻すためには、まず乗り手が変わらなければならない。

私は免許取得後すぐにバイク用の革パンを購入し、現在も履き続けている。

当時はバイク用の革パンといえばブーツカット一択だったが、昨今のトレンドからみれば、そのシルエットに野暮ったさが漂う事は否めない。
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もし時代遅れのシルエットを一掃し、乗り手が生まれ変わることが出来れば、私とバイクとの間において、もう一度ピュアな関係性を取り戻すことが出来るはずだ。

今夏、冷房の効いた清潔な部屋に泊まりつつ、流行のシルエットを身にまとったライダーが長野あたりの山岳ツーリングを楽しんだとしても、先の臨時ボーナスがあれば十分だ。
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「臨時ボーナスではなく、仮想ボーナスだろ!」とツッコミたくなるとは思いますが、いずれにしろ私の金ですので、その指摘はお節介というものです。

そして頭の中では逃避行が続くのですが、結局はフェリーの結論が出ない限り身の振りようがなく、悶々とした夏が続くのです。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ
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コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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