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地獄へと進む道の先に見たものは

私は基本いつもソロツーリングだ


マスツーの楽しさも理解はするが、ソロツーの自由さは捨てがたいし

未だかつてソロツーで不満をおぼえたことはない


そんなソロツー至上主義の私の心が

北海道に上陸後、粉々に砕け散っていた


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初めてバイクで走る北海道

テンションは上々のはずだった


ところが、北海道に来てはみたものの

大粒の雨と晩秋のような寒さ


たとえ天気は悪くとも、都心部を抜ければ雄大な景色が待っている。。。

はずだったが、一面のガスのせいで目の前は真っ白


「地獄に向かって一直線の道をひたすら突き進んでいるようだ」


向こうから4台のマスツーの集団がやってくる


「彼等はこんな景色の中でも、インカムを使って楽しい会話を交わしているのだろう」


ふと自分が孤独で、とても惨めな存在に思えてきた

泣きたくなってくる


あの時、もしかしたら私は本当に泣いていたかもしれない


どん底の気持ちで走り続けていると

ようやく霧がはれてきた


真っ直ぐな道を進む私の両側には

広大な牧場が広がっている


自由に草をはむ牛の群れがみえる


「これは泣きっ面にウシだな」


そんなくだらない言葉を思いつき

ヘルメットの中でひとり笑い声をあげる私


この異常なハイテンションこそ

ソロライダーのなせるわざ


「やっぱりソロで北海道にやってきた良かった」


これから自由気ままなバイク旅が始まる

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このブログを書いている人

コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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