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あの頃の自分に伝えたいこと

若かりし頃、短い間住んでいた街を20数年ぶりに訪れた。

ちょうど昼時だったので、記憶を頼りに当時よく通った喫茶店を探してみた。
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店名もマスターの顔も覚えていない。
そもそも20数年前の話だ。お店自体がつぶれているかもしれない。

正直見つかるとは思っていなかったが
果たして、「おそらくここでは」という喫茶店にたどりついた。

山小屋風の外観が記憶のそれと一致する。

店内に足を踏み入れてみると、クラッシック音楽に吹き抜けとなった天井。
テーブルの配置まで当時のまま。間違いない、この店だ。

マスターに聞いてみる、もう37年も続いているお店だという。
ということは私が通っていた当時で既に10年以上地域に愛されていたお店だったということだ。

スパゲティーを食べたあと、コーヒーを飲んでいると
ふと、あの頃の記憶、というより気持ちがよみがえってきた。

時代はバブルだったが、薄給で貯金はなく、不安と希望が同居していた若かりし頃。

随分と馬鹿なことをやったような気もするし、随分と真面目に過ごしていたような気もする。
おそらくその両面とも真実で、未熟者なりに一生懸命生きていたんだと思う。

今の自分は、あの頃の自分が思い描いていたような大人になっているだろうか。

あの頃の自分に対して、今の自分が自慢できるようなことは少ないが、
「バイクで旅をはじめたんだよ」と伝えれば、きっとあの頃の自分は喜んでくれると思う。
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コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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