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バイクに乗って刻み続ける旅の思い出

『ぼくらが旅に出る理由』という歌がある。

かつて小沢健二が歌った曲だが、長い渋滞を抜けて、いよいよこれから旅が始まるという時にヘルメットの中で流れて以来、私の旅のテーマソングになった。
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私は旅を経験すべき年齢で、旅に出ることをしなかった。

齢をとった今頃になって、昔の忘れ物を取り戻そうとしている訳だが、感性豊かな年齢で経験する旅には及ばない。

しかし、時期を逸した旅だとしても、旅先で出会った人や風景は心に刻まれ忘れることは無いし、次の旅のことを考えるだけで胸が高鳴るのだから、忘れ物のいくらかは取り戻せているのかもしれない。
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旅で頼りになる相棒こそがバイクです。

この相棒は、普段はみられない景色を見せてくれるし、独り旅の話し相手にもなってくれます。

『ぼくらが旅に出る理由』のようにはいきませんが、相棒にテントと寝袋を載せて知らない土地を目指せば、齢を重ねたなりの旅に出る理由は、必ず見つけることができるのです。
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さて、残念ながら今のところ次の旅の予定はありません。

出来る事なら、来年のGWには青森を目指してみたいと考えていますが、コロナのおかげで、ガス抜きのような短いキャンプツーリングさえも、ままならない状況です。

それまでのガス抜きは、ブログを書き続けることで、毎週のように心の旅にでかけるとしましょう。

これこそが「私がブログを書く理由」なのです。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

SRが眠るガレージは男のロマン

接骨院のガレージの片隅に、古いSRが置かれている。

接骨院は休日も診療が終わった夜も、ガレージのシャッターを閉めない。

ガレージはがらんとしているが、SRだけはいつもそこにいて動かない。

これまで接骨院のお世話になる機会が無かったおかげで、SRの持ち主がどんな人かは知らない。

しかしガレージのシャッターがいつも開いている理由なら知っている。

実は1年の殆どの間、営業時間以外、ガレージのシャッターは下がり、中を見ることは出来ない。

それが毎年暖かくなると、シャッターが上がり、相変わらずSRがそこにいて動かない事が確認できるようになる。

日曜日、休診日の接骨院に人けは無いが、シャッターが開かれたそのガレージからは、引っ切り無しにつがいのツバメが、出たり入ったりと忙しい。

SRの持ち主がどんな人かは知らないが、どんな人物かなら分かるような気がする。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ
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バイク乗りには元気な彼女が必要

笑顔の高校球児が「甲子園では、皆さんに元気が届けられるように頑張りたい」と抱負を語っている。

もはや夏の風物詩だが、「元気を届ける」は大きなお世話だ。

有り余る性欲に押しつぶされそうな17、8の男子高校生に笑顔を届けてもらわなければならないほど、私は落ちぶれていない。

青春の刹那に輝く高校球児の姿は確かに尊いが、元気を届ける範囲は、せいぜい自分の彼女までに留めて欲しい。
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普段私は何から元気を得ているのだろうか。

もちろんバイクに乗ることはそれに値する行為だ。

たとえ私のように、エンジンの回転数の上げ方を忘れたような走りをしていても、ワインディングを前にすれば心が躍る。

一方、知らない街をのんびり走る時は、それとは違う種類の喜びがジワリと湧いてくる。

いずれも人里離れた静かなキャンプ場が目的地ならば、その日走った行程を焚火の前で反芻して、私の元気はチャージ完了となる。

このように効率的に元気を充電できる私にとって、高校球児に期待することなど何もないのだ。
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さてバイクで元気をと言いましたが、そもそも元気が無ければバイクに跨ってやろうという気は起きません。

実は私には真の元気の源というべき存在がいて、それが黄色い彼女なのです。

今年で14歳になる彼女は、今まで病気ひとつしたことが無かったのですが、ここへきて病院通いが欠かせなくなってしまいました。

日に二度の投薬は彼女にとっても、私にとっても辛い時間です。

もし彼女が再び健康を取り戻すことが出来るのなら、醜態を晒すことも厭わず高校球児の皆様にお願いしますので、ぜひ彼女に元気を届けてやっていただきたいのです。
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虐待の画像ではありません。歓喜の声が漏れているシーンです。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

バイクで打たれる雨のビート、それはジャズだ!

2月に立ち寄ったきりだったジャズ喫茶。

梅雨の合間を縫って、2度目の訪問となった。

ジャズ喫茶と聞くと敷居は高そうだが、全くそんなことは無い。

そもそも地元の常連さんらしい先客の女性は、流れる音楽などどこ吹く風で、マスターの奥さんとコロナ談義に没頭している。

左からジャズのビート、右からはスキャット代わりの茨城弁。
そして美味いナポリタンに珈琲。
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それだけではない。

利根川を越えて、いくつもの寂れた街並みを堪能、あと少しで到着というところで、霞ケ浦を背に広がるレンコン畑の眺めは壮観。

片道3時間は風景が目まぐるしく変わるので、あっという間だ。
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さて、今回初めて美人ウエイトレスのサクラちゃんと会うことができた。

多少は触れ合うこともできたので、これは「接待を伴う飲食」ということになるのだろうか。

しかし帰り際に「またね」と声をかけたらそっぽを向かれた。

彼女とのより濃密な関係を目標に、しばらくはここに通い続けなければなるまい。
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帰りは土砂降り。

サクラちゃんにふられた悲しみの涙も一緒に流れていったさ。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ
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このブログを書いている人

コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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