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MT-09の咆哮は静かに

土曜の夜はなかなか寝付けませんでした。

ライダーの皆さんなら、ツーリング前夜にそういう思いをしたことは、数えきれないと思います。

そう、花粉で一カ月間のオフを余儀なくされていましたが、翌朝はMT-09に乗るのです。

夜の雨が水たまりを作りました。

いつもは忌み嫌う水たまりですが、今日だけは花粉を鎮める神の水です。

出発は静かに。

走りながらの暖気が終われば、低めのギアでMT-09の機嫌をうかがう。

常識的なスピードであっても、その咆哮は十分挑戦的だ。

肩の力を抜いて、前傾気味になりながらニーグリップを強める。そしてアクセル。

胸の高鳴りを抑えつつ、静かに、僕はまだまだバイクに乗り続ける。
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10年近くバイクに乗っていますが、久々にバイクに乗るときの喜びは相変わらずです。

もしかすると花粉でバイクに乗れない期間も、無駄ではないかもしれません。

などと考えていたら、来週はまた花粉がひどいようです。花粉死ね。
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独りで楽しむ狂乱春のバイク祭り

若い頃、なんだかよく分からなかった自分の趣味嗜好だが、齢を重ねるにつれ段々と明確になってきた。

異性に対する好み等はそのいい例。

芯が通っていると言えば聞こえは良いが、その実態は融通が利かなくなるということだ。

さてこの日曜日は、人混みを掻き分けなければ前に進めないことで名高い東京モーターサイクルショーに、今年も突撃した。
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混雑は相変わらずだが、注目のニューモデルといえばスズキのKATANAぐらいで、ここ数年では最も地味な内容だったように思う。
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ところが私自身は、ここ数年で今年のモーターサイクルショーが最も楽しめた。

自分の趣味嗜好を把握出来ているので、その理由はすぐに分かった。

友人2人と一緒だった去年までとは違い、今年は独りっきりで自由に会場を観て回ることが出来たからだ。

友人と行けば感想を言い合うことが出来て楽しいはずなのだが、私はそれを実現させるために必要な協調性持ち合わせていないのだ。

何とも痛ましいことである。
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しかし独りで東京モーターサイクルショーを楽しんだ前日の夜、私は独りではなかった。

遠くから上京してきた友人を囲んで、キャンプツーリング仲間10人が集まっての宴会に参加していたのだ。

2次会も含めて、トータル5時間近く。終盤は喉が痛くなるほど楽しんだ。

こういう類の宴会は趣味嗜好に反するはずだが、齢を重ねた私をもってしても、この集まりだけ底抜けに楽しめる理由は今なお分からない。
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ちなみに誰からも注目されず、会場の隅にひっそりと佇んでいたこの125cc、やっぱりカッコよかったっす。
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そしてこのバイクのすぐ傍には、こんな女性がいたりして、充実した週末を過ごすことが出来ました。
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バイクが開いてくれた新しい扉

バイクを通じて新しい世界が開かれる経験をした人は多いはずだ。

何年前だったか、季節はちょうど今頃のことだ。

休憩を終え走り出してしばらくして、無性に目がかゆくなったと思ったら、あとはヘルメットの中で溺れるまで、あっという間だった。

初めて花粉症を発症したときの思い出だ。

バイクに乗り始めた頃からその日まで、私は休憩でバイクから離れる際、必ずヘルメットの中にグローブを入れていたのだ。

うららかな春の風の中を半日走った後だ、グローブにはたっぷり花粉が付着していたことだろう。

初めての経験をさせてもらったのは、花粉症だけではない。

一日中カッパを着て過ごしたり、そうかと思えば、真夏にジャケットを着込むというバイクを知らない人からすれば、コスプレとしか思えない格好でサービスエリアを闊歩したり。

だから私は趣味について聞かれても、絶対にバイクを勧めることはしない。

こんな楽しい乗り物を、そうやすやすと他人に教えてなるものか。
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人生に不要なもの それはバイクですか

昔の人は「苦労は買ってでもしろ」と言った。

全力で否定したい。

しなくてよい苦労など、買う必要はない。

苦労以外にも人生の中には必要のないもがある。

SNSのタイムライン等で流れてくる広告だ。ウザい。

今は昔、SNSとは何ですか?という時代に、1台のバイクを買った。

初めての愛車W400(ダブヨン)
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バイク初心者だった私にも感じることの出来る薄いトルク、車重に対して明らかに不足しているパワー等、ネガな部分を挙げればキリはない。

そんなネガのすべてを凌駕する美しいフォルムに私は魅せられた。

既にW400は生産が終了してしまっているが、先般復活が報じられたW800は是非乗ってみたいバイクだ。
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しかしキャンプツーリングに傾倒してしまった今の私には、Wの美しさを維持したまま乗り続ける自信がない。

だからセカンドバイクとしてW800を迎えたいのだが、維持費の問題など現実は厳しい。

ところが最近こんなバイクを見つけてしまった。

MUTTモーターサイクルズ。
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この出で立ちで排気量は125ccであり、維持費の問題は一気に解決する。

実はこのバイクの存在を知ったのが、タイムライン上の広告。

冒頭の発言は「苦労は買ってでも嫌だが、タイムライン上の広告は稀に有益な情報もある」に修正したい。
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さて原付二種となるこのバイク、維持費は安くなるが、もれなくピンク色のナンバープレートがついてくる。

タイムライン上の広告は多少なりとも存在意義を見出すことが出来たが、このバイクにピンクの差し色は不要と思うのだが如何だろうか。

キャンプツーリングとランチョンマット

新聞配達のカブの音で目が覚めた。
3月になったとはいえ、暖かいベッドから抜け出るには、まだまだ勇気がいる季節だ。

一昨日から昨日にかけて、キャンプ場で一日を過ごした。

ランチョンマットを手に入れ、おしゃれキャンパーの仲間入りを果たしたからには、キャンプ場での過ごしかたも変わらなければならない。

暖かい飲み物を用意して読書。
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柔らかい日差しのおかげで、ページをめくるスピードも速くなる。

夜になってもランチョンマットのおかげで、おしゃれな読書家は健在だ。
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話の展開に気をとられ、何度も焚火を消しそうになったが。
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全ての薪をくべ終えたのは日付が変わる少し前、それでも翌朝は麗らかな日差しとともに気持ちの良い朝を迎えることが出来た。
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そしてこうなることは百も承知で出かけたのだが、帰宅後花粉のせいで風邪の諸症状が出てしまい、昨夜は早々にベッドに入った。

カブは行ってしまったが、辺りはまだ暗い。
今は目が少し痒いだけだ。

バイクを知らない人が聴いてもカブだとわかるその音。

カブは日本人にとっての文化遺産になったんだと思いながら、暖かいベッドの中で二度寝を決め込んだ。

このブログを書いている人

コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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