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バイクの価値を判断すべきは誰なのか

新しくバイクを買うためには、背中に最後のひと押しが必要だ。

しかしこのひと押しを他人に委ねてはならない。

己の背中は己で押す。そして現金払い。

大人のライダーとしての責任と覚悟だ。

6年前、私がMT-09を買った際はこうだった。

「バイクが売れない時代にもかからず、他の国内メーカが持たない3気筒エンジンを開発したヤマハの心意気、これには金を払う価値がある」と、自分で勝手に作った理屈で自分の背中を押したのだ。
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さて、次期愛車の最有力候補テネレ700が6月に発売されることなった。

懸念だった足つきも、ローダウン仕様が同時発売されるということではないか。

他メーカには無いミドルクラスの本格アドベンチャーの登場ということで、背中を押すための理屈も揃った。

ただテネレがもつ魅力的な特性をいくら鑑みても、同じエンジンを搭載するMT-07と比較すると、1,265千円という価格は高額すぎて、理屈が通らない。

高いか、安いか、それとも妥当なのか、多々意見はあるだろう。

しかし背中を押す場合と同じで、一歩を踏みとどまるのも、自分の勝手な理屈で決めさせてもらいたい。

因みに、テネレ700だが販売チャネルを絞るとかで、販売店を検索しても、MT-09を買った最寄りのディーラはヒットしない。

テレネ700の夢は遠のくばかりだ。
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さて、未知のウイルスが世界で蔓延する中、こんなことで意気消沈して免疫力を低下させてはなりません。

こういう時にこそ前に向かって進むのです。

ということで、テネレ700を買った気になって、せめてオフメットを手に入れよう等と、いじらしいことを考えつつ、ウイルスに立ち向かっていきたいと思いますにほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ






それでも大型バイクに乗る理由

中免(普通自動二輪免許)を取得したのは今から10年前。

程なくしてW400を愛車として迎え入れた。

その外観の美しさが購入の決め手となった訳だが、車種を決める前から購入するバイクは400㏄と決めていた。
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当時の私は、苦労して手に入れた免許なのだから、その免許で許される最大排気量のバイクに乗るのが当たり前と思っていた。

つまり排気量は大きければ大きいほど「偉い」と考えていたのだ。

その考えは正しかったのか?

バイクの免許をとる前の私は、年配のライダー達が大きなバイクを乗り回すのを見て、「あの齢で凄いな」と感心し、「いつかは自分も」と憧れたものだった。

しかし自分もバイクに乗るようになると、大きなバイクを操る年配のライダーは特段珍しい存在ではなく、むしろ年配のライダーほど大きなバイクを選ぶ傾向があることに気付いた。

なぜ年配のライダーは大きなバイクに乗りたがるのか?

「若い頃に比べ収入が増え、高額な大型バイクも躊躇なく買うことが出来るようになるから。」

もっともらしい理由を考えてみたが、これは違った。

それが証拠に、多少収入が低かったとしても、求めるバイクが高ければ高いほど、ディーラの営業マン達は喜んで低金利ローンを勧めてくるではないか。

真の理由は簡単、年老いた身体に小排気量のバイクは疲れるからだ。

つまり、若い頃には出来た小排気量のバイクでのロングツーリングも、齢を重ねた今となっては、体力がそれを許さないのだ。

年配のライダー達はこぞって言うだろう。

「小さなバイクでのんびりと長旅をしたくとも、その時間がないのだ」と。

騙されてはいけない。

彼らは小さなバイクで旅を続ける体力が無いという事実を隠そうとしているだけなのだ。

しかし大きなバイクは取り回しに苦労するのでは?

その通り。

だからこそ大型バイクを駆る年配ライダーは、ただひたすら高速道路の上を走り続け、面倒な取り回しが必要な場所は最初から走ろうとしないのだ。

つまり大きなバイクに乗るということ、それは即ちライダーとして「甘え」でしかない。

真に称えられるべきは、齢を重ねてもなお小排気量のバイクで旅を続けることが出来るライダーなのだ。
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さて私もW400を降りてからは、850㏄という甘えたバイクに乗り続けています。

このまま甘えの権化にならぬよう、次の愛車はダウンサイジングを考えています。

ちょうどセローの最終モデルが発売されているではありませんか。

しかし、熟考に熟考を重ねた結果、結局はまた大型バイクを選ぶことでしょう。

なぜなら、より大きな車体、より凄まじいパワーを御する技術を追求した先にこそ、ライダーとしての高みが存在するからです。

にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へご理解いただけましたでしょうか。年配のライダーはこのようにして他人を欺き、自分をも偽りながら、バイクに乗り続けていくものなのです。








Harley-Davidson賛歌は声高々に

いかにキャンプにうつつを抜かそうとも、私の本質はキャンパーでなくライダーだ。

それが証拠に、知り合いが使うテントは全く覚えていないが、乗っているバイクなら確実に言える。

私にとってキャンプで使うテントや寝袋は単なる道具でしかないが、バイクはそれをはるかに超越した大切な存在だ。

だから新旧バイクの情報はいつもチェックしているし、街を歩いていても自然とバイクを目で追いかけてしまう。
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近所に見慣れないハーレーがとまっていた。

3つあるフロントライトが幅広なハンドルと相まって、威風堂々とした雰囲気を醸し出している。

両サイドに張り出したレザーのバッグも美しい。

バッグに打ち込まれた銀色の鋲にも負けない押しの強さがハーレーにはあるし、それを上品に扱うことが出来るなら、そのユーザは互いに心を通わせるかのようなバイクとの魅力的な関係を構築できるはずだ。

ハーレーとはそういうバイクだ。

「いつかは俺もハーレーが似合うようなライダーになりたい。」

そんなことを考えながら、遠巻きにハーレーのタンクに目をやると、「H」から始まるはずのロゴが「I」で始まっている。

「ということは、これがあのインディアンなのか。」

さすがその歴史はハーレーよりも古いと言われるインディアン。オーラが違う。

初めてのインディアンをゆっくり鑑賞したかったが、不審者と思われたくなかったので、そのまま足を止めることなくオーラ漂う鉄馬の前を通り過ぎた。

最後にもう一度だけその雄姿を目に焼き付けておこう。

振り返ってみたインディアンのシートの後側には、白抜きで「SUZUKI」の文字が浮かび上がっていたのだった。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ


バイク乗りの尽きない悩み

ロボット工学などで語られる「不気味の谷」という言葉をご存知だろうか。

ペッパー君のようにデフォルメされたヒト型ロボットに、人々は可愛いという感情を持つ。

そしてデフォルメされたロボットの外見がヒトに近づくにつれ、人間はより好意的な感情を抱くようになるが、ロボットの外見がヒトに限りなく近づいたとき、感情が一気に嫌悪感へと変わってしまう。

これを「不気味の谷」、「不気味の谷現象」と呼ぶ。
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バイクに乗る時、バイクウェアを着るべきか否か、バイク乗りの間で論争が絶えない話題だ。

バイクウェアは着ないという人に理由を聞けば、おそらく殆どが「ダサいから。」と答えるだろう。

ではバイクウェアは本当にダサいのだろうか。

こんな事例で考えてみよう。

スタジアムで野球選手がユニフォームを着て華麗なプレーを披露すれば観衆から喝采を浴びるが、試合後、ユニフォーム姿のまま表参道でウインドーショッピングをすれば、これは嘲笑の的となる。

颯爽と走るバイクの上ではダサくないバイクウェアも、それを着たまま街を歩く時の場違いな感じ、これをダサいというならば、バイクウェアは極めてダサい。

それでもバイクウェアメーカ各社は、実用性とファッション性の両立を目指して日々努力しているに違いない。

しかし実用性や安全性を意識し始めた途端、ウェアは流行のスタイルとは異なった方向に進み出す。

残念ながらバイクウェアにとって、実用性とファッション性の両立など幻想にすぎないのだ。

仮に実用性と安全性の多くを犠牲にして、ファッション性の高いバイクウェアを作ったとしよう。

そんなバイクウェアを着て街を歩くあなたを見た人は、きっとこう思うだろう。

「あの人の服装、どことなく違和感があってダサい!」

そう、バイクウェアにおける「不気味の谷現象」にあなたは陥ってしまったのだ。

一方、実用性バリバリのバイクウェアで街を歩いた場合はこうなる。

「あの人くそダッさ!でもバイクで来てるのだから仕方ないよね。」

冒頭の問いに戻ろう。

バイクに乗る時、バイクウェアを着るべきか否か。

結論は簡単。

そんな議論自体がナンセンス、それぞれのライダーが、自分のバイクライフにあわせて結論を出せばいい事なのである。
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さて私はバイクウェア着用派です。

ダサいのは嫌だけど、暑いのや寒いのや痛いのはもっと嫌だからです。

そしてバイクに乗るようになって、趣味のためのお金がどんどんバイク関係に流れていくため、普段の服装までクソダサくなってきましたにほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

元ブロガーではなく、現ブロガーのバイクライフ

ある方から「YouTubeにおけるモトブロガーについてどう思うか?」というお題を頂戴した。

ブログを始めて長くなるが、お題をいただいたのは今回が初めてだ。

大変有難いことである。

すぐにでも記事にしたかったが、「モトブログ」なるものをしっかりと視聴したことが無い。

知り合いでもない赤の他人がバイクに乗っている動画に食指が動かないのだ。

ちなみに同じ理由でキャンプ動画も全くみない。

そして遂にモトブログを見ないまま、お題をいただいてから1カ月半が経ってしまった。
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このブログは私のバイクライフ、キャンプライフの総括のようなもの。

このブログは、目的ではなく手段なのだ。

だから大変申し訳ないのだが、ブログのネタの為に、特に関心のないモトブログを見る気にはなれなかったということだ。
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私は他人の趣味のスタイルにあまり興味が湧かないのです。

それに関する自己分析は既に終えていて、このことがバイクやキャンプに関する私のスキルが向上しない要因の一つだということも理解しています。

しかし人生は短く、自分の癖(へき)を変えるための時間など残されていないのです。

だからこれからも他人の目を気にすることなく、自由にバイクに乗ったりキャンプをしたりして、自分の趣味のスタイル(ボッチ)を貫きたいと思います。

あ、他人の目は気にせずと申し上げましたが、女性の目だけは気にしますにほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

このブログを書いている人

コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

たまにつぶやきます

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