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メジャー級のバイクへの渇望

右肩を痛めてしまった。

バイクに乗るのも長時間は辛いし、ましてや重い荷物を載せてキャンプへ行くこと等とても無理だ。

それでも痛んでいるのが大谷の右肩ではなく私の肩で良かったと思えるほど、今彼のプレーに夢中なのだ。

巨木を一振りでなぎ倒すようなスイングで、あっという間にボールをスタンドに叩き込んだかと思えば、翌日にはマウンド上で打者を手玉にとっている。

見ているこちらが怖くなる程の彼の快進撃なのだが、どんなに彼が球を遠くに飛ばし、打者を寄せ付けない光景を目にした後でも、次のショーが待ち切れず渇望感が満たされることはない。
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私がW400からMT-09に乗り換えた理由は、まさに渇望感を満たすためだった。

W400については、いまだにそのデザインは最高の部類に入るバイクだと思っているが、一方その外観からは考えられない程トルクの薄いバイクだった。

当時の私は適度なパワーを欲していたはずだが、その欲求の積み重ねが、いつしか大きな渇望感へと変わり、気づけば次に選んだバイクはW800でなく、MT-09になっていた。

しかし人間の嗜好とは皮肉なもので、今はまたW400のように気負わずに乗れるバイクを渇望しているのだが、そんな中、間もなくMT-09を3回目の車検に出す。

世の中が人の往来を再び歓迎するようになった時、私のバイクへの渇望感がどの様に変化するのか見定めてからでも、次の愛車選びは遅くないと考えたからだ。

それにどのみち、大谷の身代わりとなった肩が治らなければ、ロングツーリングには行けないのだから。
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最初にも書きましたが、大谷への渇望感は日々高まっています。

この気持ちは一体どこからやってくるのだろうかと考えていましたが、結局のところ答えはシンプルでした。

私は大谷が投げた渾身のフォーシームが、彼自身の一振りで瞬く間にスタンドへと運ばるところを見てみたいのです。

そして大谷の身体を千切らんばかりのスイングが、彼が投げ下ろすスプリットに、敢え無く空を切るところを見てみたいのです。

彼がホームランを打ち、三振を取るたびに、私は痛みに堪えながらガッツポーズを繰り返してしまうので、しばらく肩の完治は難しそうです。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

選択肢はバイクか大砲か

毎週のようにバイクで公園巡りをしている。最近手に入れた双眼鏡で、野鳥を眺めるためだ。

一方で、バイクの走りに自分の体がついていかないと感じることが増え、ロングツーリングに出るのが怖くなってきた。

加齢からくる体力の衰えかと考えると、とても寂しいが、長く安全にバイクを乗るため、もう少し角が取れたバイクに乗り替える必要がある。

次の愛車候補にCRF250 Rallyが浮上してきたのには、そんな経緯があった。

MT-09を購入する際、まさか7年後にそんなことが理由で愛車を手放すことを考えるようになるなど、想像もしていなかった。

次の7年で自分がどうなっていくかなんて、分かりはしない。

だからといって、決して刹那的に次のバイクを選びはしない。

先が見えないからこそ、今日愛車の上で感じた春の風の柔らかさを、7年後も同じように感じられるように、これからの生活を共にできる愛車を探していきたい。
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グダグダ言っていないで、早くバイク買いに行けやと思っているのは、私自身です。

しかしビギナーズラックでしょうか。

カワセミが完璧な停飛(ホバリング)から、池へダイブしたかと思うと、くちばしの先に銀色に光る小魚を加えて飛び出してきたシーンに出くわしてからというもの、ますます鳥探しに忙しいのです。
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手持ちのカメラでは、これが限界です。

バイクを購入する前に、大砲のようなレンズがついたカメラを買うような事にならぬよう、祈っていただけますと幸いです。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

バイクが教える恋愛論

長らくの間、私の次期愛車選びは、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりと、フラフラしていたが、遂に本気で乗りたいと思えるバイクにぶち当たってしまった。

これまで候補に挙がったバイクは、全てカタログを取り寄せたのだが、カタログを手にしてから2カ月もの間、繰り返し眺めているのは、このバイクだけだ。

他のバイクに対しては、少しの間熱くなることはあっても、最終的にはコロナ禍でロングツーリングは憚られるし、いま無理して買い替えなくても、という結論に落ち着いていた。

このバイクも、最初はそんな候補の中の一台に過ぎなかったはずなのだが、自分が走らせている姿を想像しているうちに、気づいた時には夢中になっていて、もう誰にも止められないという状態になってしまった。

実はこのバイク、数年前にキャンプ場で間近にみる機会があったのだが、その時は全く私の琴線に触れることは無かった。

あの時から、私の中で何が変わったのか、自分でも分からないが、恋をするのに理由はいらない。

しかし私もいい大人だ。恋をしたからといって、いきなりディーラーに駆け込み、婚姻届に判を押す等という青二才を演じるつもりはない。

ここは冷静になって、彼女の事をもう一度見つめなおすのだ。

そして何よりも、この私の熱い思いを、本当に彼女が受け止めてくれるのか、彼女の本心を確認する必要がある。

分かり易く説明しよう。

私がディーラーに行ってまずやるべきことは、判子を押すことでも、札束を叩きつける事でも無い。

今後の人生、私が自分の短い脚で彼女の事をしっかりと支えていくことができるのか、まず彼女に跨って確認しなければならないのだ。
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実は彼女には腰高のタイプと、そうでないのとがあって、私が恋してしまったのは腰高の方なのです。「行く手が険しい恋ほど燃える」というでしょ。

自分でも、さっさとディーラーに行って、彼女の本心を確かめればと思うのですが、それが出来ないのです。

もし彼女に肘鉄を食らわされたら、私の恋が終わってしまう、そんなことを思うと怖くて覚悟を決められないのです。

告白して彼女との関係を壊してしまうぐらいなら、このまま遠くから彼女の幸せを見守っているだけでいい。私はそんな青二才なのですにほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

優しい心遣いができるライダーを目指して

「ヨンヒャクを選ぶあたりが渋いですね」

何年か前、伊豆のキャンプ場でバイク乗りの若者からかけられた言葉だ。

当時の私の愛車(W400)を目にした彼が、W(ダブル)について色々と聞いてきたのが会話のきっかけだったのだが、Wと言えばW400のことではなく、W600が前提となること等、子供でも知っている。

これ以上話が進んでしまうと、本当の事を言い出せなくなると感じた私は、「実はこれ、ダブロクではなく、ダブヨンなんです」と打ち明けた。

その時の私は、きっと気まずそうな表情をしていたに違いないのだが、彼の方ば顔色一つ変えず「ヨンヒャクを選ぶあたりが渋いですね」と応えてくれたのだ。
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バイク乗りのことが、あまり好きではない私ですが、中には彼のように心優しいライダーがいることを知っています。

そしてこのブログを読んでくださる方の多くが、きっと心優しいライダーだということも。

そんな心優しい皆さんが、自由に全国を走り回れます日が早くきますように。

にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へいつかどこかの道で、皆さんとお会いした時に恥ずかしい思いをしない為にも、心優しいライダーに近づけるよう、これからも走り続けたいと思います。

カブ主へのメッセージ

カブ主が続々と増えている。

数多の大型バイク乗り達にも「やっぱりカブは良い」と言わしめる、その魅力とは何なのだろうか。

「カブは良い」と口にすることで、俺はバイクが分かっている的なアピールなのか。

もしかすると、サザンやユーミンを悪く言ってはいけないというような、同調圧力的な何かが働いているのか。
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記憶が飛んでしまいそうな強烈な日差しのもと、キバナコスモスが咲き誇っていた。
(これを植え、育ててくださった方達の記憶は大丈夫だろうか)

遠くから見ると一面のオレンジだが、近づいてよく見ると、たった一輪、青いのがいた。

この青は周囲のオレンジに屈することなく、青であり続けている。

振り返れば、私もこの青のように己を貫いてきた。
そしてこれからの人生においても、決して同調圧力には負けない。
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また一人カブ主が増えた。

可哀想に。同調圧力に屈したのだろう。手持ちのアドベンチャーを維持しつつ、カブ増車という典型的パターンだ。

新たにカブ主になった者達は、自分が同調圧力に屈したことを認めなくて、必ずこう言うのだ。
「釣りはフナに始まり、フナに終わる。同様にバイクはカブに始まり、カブに終わる。」

そんなことを吹聴して「バイク通」を気取りながら、同調圧力を強めていくつもりだな。

私に言わせれば、そんな戯言をほざく輩は「バイク通」ではなく「バイク痛」だ。

私は釣りなどという野蛮な趣味は持たぬし、バイクの始まりはダブヨンだ。

ざまあみろ。決して同調圧力には屈しないぞ。思い知ったか。うらやましくなんかないぞ。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

このブログを書いている人

コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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