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Rabbitのある街を旅するツーリング

知らない街を歩くのが好きだ。

そこに名所旧跡の類は不要で、小さな生活の風景があればそれでいい。
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先週のレンタルバイクツーリングでは、そんな知らない街の古い民家に泊まった。

いわゆる民泊というやつだ。

民家のオーナーは、ヴィンテージバイクが並べられたカフェも一人で切り盛りしている。

写真の古いBMWは、数年前までオーナーとともに全国を走り回っていたそうだ。
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私を迎えてくれたオーナーは、こんな手強そうなバイクを乗りこなす人とは想像もできない柔和な笑顔と、細い腕の持ち主だった。
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私の母親は、今の私の齢からちょっぴり人生を進んだところで、歩みを止めてしまった。

いつも笑顔を絶やさない、誰からも好かれる優しい母親だった。

ここのオーナーと会った瞬間、私はそんな母親のことを思い出してしまった。

そういえば、今回泊めていただいたお宅の襖のすべりの悪さまで、私の実家とそっくりだ。

もうここは知らない街ではなくなったけれど、必ずまた訪れる街になってしまった。
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今回訪れたカフェはここ。田舎町の片隅にひっそりと佇んでいる。
きっとあなたのことも、あの優しい笑顔で迎えてくれますよ。
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CRF250Lと私の仲間達

新幹線から降り立った西の地でレンタルバイクを利用した。

2日間、約300kmの行程を共にした相棒はCRF250L。IMG_20190413_144804 (1)

乗り始めて1時間程で、何年も乗り続けた愛車のように、すっかりCRFが体に馴染んでしまった。

そんな相棒と向かった先で待ち受けてくれていたのは、その地に住む友人。

今回はこの友人に会うために、西の地にやってきた。

そして600km以上離れた自宅から、私とは違い本物の愛車で走り続けてきた「どうかしている人達」もやってきた。

西の地に住む友人は、仲間を惹きつける磁石のような人だ。

オカルト宗教の教祖などが適任だろう。

西の地に住む友人、そしてどうかしている人達、みな何年も苦楽を共にしてきた仲間のように気兼ねがいらない。

しかし私はこの人達とは走らない。

散々くだらないことをしゃべりあった翌朝、この人達に見送られながら、出発するのが好きだからだ。

今朝もこの人達は、一足先に出ていく私に向かって笑顔で手を振ってくれた。

しかしいつもこの場に姿を現さないのが一人いる。

でもそれでいい。

それは仲間の中で一番先輩の彼だから、心行くまで寝坊して、しっかりと疲れを取り除いて欲しいからだ。

もし朝、彼が見送りの場で笑顔で手を振っていたりすると、私は不安になって出発できなくなってしまうだろう。
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実は今回集まった中に、初対面のかたが一人だけいた。

昔からの知り合いだったような気がする人だった。

その人によると、北海道には公序良俗に反する野天風呂が存在するそうだ。

そういうくだらない情報は、場の品位を低下させるので、他でしゃべってもらいたいものだ。

酔っていたため、その場で叱責できなかったことが悔やまれる。

近いうちに再会を果たして、しっかり苦情を申し立てる必要がありそうだ。
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心が躍るツーリングの形

来週末は遠く西に行く。

そして遠い西の地でバイクをレンタルして、更に西に走り友人に会う。

レンタルバイクも初めてだが、その地をバイクで走るのも初めて。

ああでもない、こうでもないとルートを考えるだけで、心が躍る。

あれは平成の初めの頃だったか。

遠く離れた土地に暮らしていた恋人と、もうすぐ再会できるという時の感情に似ている。

来週末、西の地で私を待っているのは男性。

若い頃から私の性的志向は全く変わっていないが、それなのに心は躍るのだ。

今回は手ひどくふられる事は無いはずだが、雨に降られる心配はある。

だからカッパも入る大きなリュックも買った。

パッキングも済ませた。

あとは1週間仕事して、週末早朝の電車に飛び乗るのだ。

西の地を存分に楽しむ方法。

それは急がず慌てず安全に走り、友人との再会を無事果たすことだけだ。
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旅するバイクの理想

ツーリングで色々な土地を走るようになって、テレビで旅番組を観るようになった。

中でもお気に入りは、旅の雰囲気を大事にしている番組だ。

最近では『六角精児の呑み鉄本線』にハマっていて、国営放送でNBAが放送されなくなった今、この番組がなんとか受信料を払い続けるモチベーションになっている。
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受信料不要の番組の中では、皆さんご存知『充電させてもらえませんか?』、レギュラー化される前からのファンで、確か以前このブログでも紹介したはずだ。

バラエティとしては大成功した『充電』だが、旅先で一人2万円のランチを食べ始めたあたりから、すっかり私の熱が冷めてしまった。

充電という他人様の厚意で旅を続ける人達が、その値段のランチを食べてはいけない。

無粋な批判であることは承知だが、一度離れてしまった気持ちは元には戻せない。
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翻って私自身。旅の相棒の排気量は850。

テントを担いで何日走り続けたとしても、こんなパワフルなバイクでは見逃す景色が多すぎはしないか。

では旅に最適のバイクとは250なのか、それとも125か。

究極を語れば自転車、さらには徒歩へと行きつくだろう。

そこに与えられた時間や体力の問題などを考慮すると、結局は彼らの充電バイクと同じ、原付50が理想なのかもしれない。

だから私のようなひねくれ者がどんなに批判をしようとも『充電』はやっぱり旅番組なのだ。

冬ツーリングの狂気と正気

今年もMT-09にハンドルカバーをつけた。

史上最強バイクデザイン破壊アイテムであることに疑う余地はない。
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一方、手元が暖かくなるだけで、嘘のように真冬のツーリングが楽になるので、一度その効果を体験してしまうと、春まで手離すことはできない。

「そんなダサいものをつけるぐらいなら、バイクに乗らない方がましだ」

至極真っ当なご意見である。

しかし私はハンカバをつけた。

なぜなら、真冬でも寒さに怯むことなく、ツーリングに出かけたいからだ。

冬、バイクからみえる景色は、他のどの季節よりも美しい。

そして、いよいよ冬本番である。

早朝、冷たく澄んだ空気のおかげで、千葉の内房からでも遠く富士山まで見渡すことが出来る。

そんなことは百も承知だが、急にやってきた寒さのせいで、バイクで走りだす気になれない。

冬にツーリングって気がどうかしたんですか?

冬にキャンプって何かの修行ですか?

正気を取り戻すには、もう少し冬と暮らす時間が必要なようだ。
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このブログを書いている人

コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

たまにつぶやきます

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