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雄弁なバイクと無口なバイク

車検の代車はホンダの大ヒットスクータ、PCX125だった。

公道でスクータを走らせるのは30年ぶり。

ニーグリップ不要のポジションゆえ、最初は腰をどこに下ろせばいいのかと戸惑ったが、すぐに「細かいことは考えずに自由に乗ればいいのだよ」というメッセージをPCXから受け取った。

ニーグリップやギアチェンジからの解放感が、異質の楽しさをもたらせてくれる乗り物だということを理解することができたのだ。

つい先日CRF250Lへの愛を語り、今度はPCⅩ125。

「これは年齢にあわせたダウンサイジングか?」
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確かにそういうお年頃に差し掛かりつつあることは否めないが、何よりこの2台は「排気量やジャンルに関係なく、バイクは楽しい」という当たり前のことを私に教えてくれた。

もう一つ、PCⅩのウインカースイッチについても語りたい。

このスイッチの感触は秀逸だった。

ウインカースイッチを左右に弾く、押す、その瞬間に毎回PCXが「今、スイッチを操作しましたね」と私の左親指に語りかけてくるのだ。

このPCXからのメッセージが嬉しくて、曲がる必要のない交差点を曲がってしまったぐらいだ。
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代車を返し、MT-09に跨った。

PCXのようなお手軽感は全く無く、まるで暴れ馬の上にいるようだが、その鼻息の粗さこそ、このバイクの大きな魅力の一つだ。

しかしウインカースイッチを操作したところで、MT-09は何も応えてくれない。

そして私の左親指は行き場を失う。

チープなウインカースイッチは、ライダーに徒労感をもたらすことをメーカは学んだ方がいい。

おそらくメーカの言い分はこうだ。

そもそもMT-09は、ウインカーが必要となるようなチマチマとしたフィールドを走るバイクではないのだよ。

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MT-09の咆哮は静かに

土曜の夜はなかなか寝付けませんでした。

ライダーの皆さんなら、ツーリング前夜にそういう思いをしたことは、数えきれないと思います。

そう、花粉で一カ月間のオフを余儀なくされていましたが、翌朝はMT-09に乗るのです。

夜の雨が水たまりを作りました。

いつもは忌み嫌う水たまりですが、今日だけは花粉を鎮める神の水です。

出発は静かに。

走りながらの暖気が終われば、低めのギアでMT-09の機嫌をうかがう。

常識的なスピードであっても、その咆哮は十分挑戦的だ。

肩の力を抜いて、前傾気味になりながらニーグリップを強める。そしてアクセル。

胸の高鳴りを抑えつつ、静かに、僕はまだまだバイクに乗り続ける。
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10年近くバイクに乗っていますが、久々にバイクに乗るときの喜びは相変わらずです。

もしかすると花粉でバイクに乗れない期間も、無駄ではないかもしれません。

などと考えていたら、来週はまた花粉がひどいようです。花粉死ね。
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賢人たちのバイク選び

人間、窮地に陥った時でも考え方次第で

人生の行方は変わってくる


砂漠の真ん中で誤って水筒の水をこぼした時に

「ほとんど水が残っていない」と考えるか

「全部こぼさなくて良かった」と考えるか


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ブロガーライダーの勝利と敗北

大きな風防スクリーン、キャリアにトップケース

おまけにハンドルカバーまで


我が愛車のあまりにもの変貌ぶりに

生暖かい視線を注いでいる読者諸兄も多い事だろう


人はそれを「迷走」と呼び

私自身もそう呼んできた


しかし実はこの「迷走」は

入念に計算されてきたものだった

と言えば、あなたは信じるだろうか


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MT-09 SSエディション(YAMAHA非公認)

私の愛車MT-09は

過酷なキャンプツーリングをものともしない

スーパー・スペシャル・ツーリング仕様だ。


これを「SSエデイション」と呼ぶ


しかしSSエディションの代償は大きい

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このブログを書いている人

コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

たまにつぶやきます

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