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冬ツーリングの狂気と正気

今年もMT-09にハンドルカバーをつけた。

史上最強バイクデザイン破壊アイテムであることに疑う余地はない。
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一方、手元が暖かくなるだけで、嘘のように真冬のツーリングが楽になるので、一度その効果を体験してしまうと、春まで手離すことはできない。

「そんなダサいものをつけるぐらいなら、バイクに乗らない方がましだ」

至極真っ当なご意見である。

しかし私はハンカバをつけた。

なぜなら、真冬でも寒さに怯むことなく、ツーリングに出かけたいからだ。

冬、バイクからみえる景色は、他のどの季節よりも美しい。

そして、いよいよ冬本番である。

早朝、冷たく澄んだ空気のおかげで、千葉の内房からでも遠く富士山まで見渡すことが出来る。

そんなことは百も承知だが、急にやってきた寒さのせいで、バイクで走りだす気になれない。

冬にツーリングって気がどうかしたんですか?

冬にキャンプって何かの修行ですか?

正気を取り戻すには、もう少し冬と暮らす時間が必要なようだ。
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西伊豆スカイライン LOVE

昨年末、西伊豆スカイラインの景観を台無しにするカンバンについて、ここで書いた。ライダーやドライバーに安全運転を促すためのものだ。
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そして先週末、久しぶりに西伊豆スカイラインを走った。

小雨が降ってはいたが、走り出してしまえばそんなことはどうでもいいと思えるほど、ここは爽快な道だ。

風早峠から達磨山に向かい北上する間、早朝という事もあって、私を抜いていく者も、私の前をふさぐ者もいなかった。
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散々な目にあって、バイクはもう当分いいかなと思っても、しばらくするとあの感覚が蘇ってきて、またバイクに跨りたくなる。

ライダーなら誰もが知っているあの感覚。

あの感覚を私に植え付けていくのは、西伊豆スカイラインのような道だ。

こんな道を走れば走るほど、バイクから離れることはできなくなっていく。

ちなみに件のカンバンだが、跡形もなくかたずけられていた。
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美しい景観の中の、唯一の染みの点のようだったあのカンバンが無くなった。

カンバンなんて些細なことだ。

そんなことは百も承知だが、またあの場所で目の覚めるような青い景色が飛び込んでくるかと思うと、アクセルを余計に捻るかわりに、ヘルメットの中での鼻唄が続くのだった。
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さて西伊豆スカイラインですが、その周辺にある山道や海沿いの道も本当に素晴らしいのです。神様がツーリングライダーのためにわざわざ用意してくれたのではないかと思うような場所なのです。

遠方の方も、ロングツーリングの際はぜひお立ち寄りください。そしてアクセルはちょっぴり抑え気味で、お楽しみいただければと思うのです。
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前回の記事のお詫びと価値観の逆転

無知は恥ずかしいことではない。

しかし無知である己を忘れ、真実を知る努力を怠ることは、とても恥ずべきことだ。

前回の記事で私は、最近の門のない住宅について、十分に調べもせずに批判的なことを書いた。

実は記事を読んだかたに教えていただいたのだが、そういった住宅は「オープン外構」と呼ばれ、私が書いたようなデメリットもあるのだが、一方で泥棒が身を隠せる場所がなくなるといった防犯上のメリットや、その他にも地域の景観の向上に積極的に貢献できる等、様々なメリットがあり、最近の住宅のスタイルの一つになっているそうだ。

「門がない」⇒「泥棒が身を隠せる場所が無くなる」⇒「防犯力アップ」
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私のことをオープン外構の利点も知らず短絡的な記事を書いた大馬鹿モノと、ぜひ笑っていただきたい。そしてもし記事を読んで不快な気持ちになった方がいらっしゃったなら深くお詫びいたします。

(本気で反省しています)
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さて、わがMT-09が鎮座する駐輪場だが、奥まった場所にあるため、公道からはそこにバイクがあることを知ることはできない。

そのような立地ゆえ、これまで防犯上非常に好ましい駐輪場だと安心しきっていた。しかし「オープン外構」の考え方に則れば、泥棒が仕事をしやすい駐輪場ということになる。

俄然不安になってきた。夜も眠れない。

そんな不安を打ち消す完璧なオープン外構の駐輪場を求めるなら、答えはたった一つ。

引っ越し?

ちがう

キャンプツーリングだ!
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飛び出し事故の危険に関する検証

先週末のツーリングからの帰り、自宅近くの静かな住宅街でのこと。

突然、道路沿いの一戸建てから、小さな女の子が飛び出してきた。

とっさのフルブレーキ、女の子の驚いた表情。
女の子と目があったのをしっかり覚えている。

幸いスピードがそれほど出ていなかったこともあり、事故にならずに済んだ。

「前輪ABSが問題なく作動することを初めて確認できた」と喜んでいる場合ではない。再発を防ぐため原因の検証が必要だ。

当然ながら最大の原因は、勝手知ったる道だと漫然と走っていた私にある。猛省が必要だ。

しかしなぜ女の子は道に飛び出してきたのか。翌日徒歩で再びその現場を訪れてみると、すぐにその理由がわかった。

女の子が飛び出してきた家は、玄関を出ると2段の階段をおりて、すぐに道路に出ることになる。

問題はここからで、女の子が玄関を飛び出し、階段を降りて加速、本来はその勢いはその家の門が止める役割を果たすのだが、そこにはそもそも門がないのだ。

しかしこの家が特別という訳ではなかった。周辺を見回すと、最近建てられたらしい家の多くに門が存在していない。

一戸建ての家を持つ事など考えたこともない私は、これまで全く気付かなかったが、どうやら最近は門無しの家が多くなっているらしい。

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自分のことを棚に上げることは承知の上で言わせていただくと、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭で、こういうタイプの家を購入される場合は、何らかの対策を検討された方がよいと思います(出来れば他の資金を削ってでも、門は必要だと思います)。

更に言わせていただくと、コストを抑えるためなのか理由は不明だが、こういった住宅の提供を良しとする業者(業界)側の姿勢に大きな問題がある(※)と思うのだが、自分のことを棚に上げっぱなしなので、この辺で終わりにします。

(※)この記事を読んだ方から教えていただいたのですが、こういった住宅のことを「オープン外構」というのだそうです。オープン外構には私が書いたように、子供の飛び出し等でデメリットもあるのですが、一方で建築費の削減だけではなく、泥棒が身を隠せる場所がなくなるといった防犯上のメリットや、その他にも地域の景観の向上に積極的に貢献できる等、様々なメリットがあり、最近の住宅のスタイルの一つになっているという事です。

単純な私は一つのデメリットだけを取り上げ、偉そうなことを書いてしまい、大変恥ずかしい限りです。今後何らかの意見を発信する場合は、十分物事の真相を確認したうえで記事にしたいと思います。

今回の記事は私自身への戒めのため、あえて削除せずに残しますが、もしご不満などありましたら遠慮なくコメントをいただければと思います。またもし今回の記事で気分を害されたかたがいらっしゃいましたら深くお詫び申し上げます。
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房総ツーリングのありがたい雨

資源の少ない我が国だが、水にだけは恵まれている。

日本の自然は、雨のおかげで育まれてきたのだ。
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だから天気予報が大外れして、雨のなか房総を走り続けることになっても、私は怒らない。

怒らないかわりに、私は雨の中考え続けた。

「この雨を表現するのにピッタリの言葉があったよな」

「しとしと」 

違う

「なんだったかな」

雨は強くはない。
南に向かって走り続ければ、そのうちに雨もやむだろう。
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しかし南房総まで走っても雨はやまない。

コーヒーでも飲みながら、この雨を表現する言葉を思い出そう。
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コーヒーを飲み終えても雨はやまない。
言葉も思い出せない。
北の空も真っ白だ。
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天気予報には完全に裏切られた。
しかし私は怒らない。

なぜなら、これは自然にとって恵みの雨。
ありがたく雨に打たれながら帰ろうではないか。

そして、雨の中の帰還。

かと思いきや、地元は晴れとるやないか。
どないなっとんねん。責任者出てこい!
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さて帰宅後、道の駅で買った弁当をみて、やっとあの言葉を思い出した。
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そぼろ降る雨」

違う!

「そぼ降る雨」だ

ああ、日本語は美しい。
そして雨降る日本のなんと美しいことか。
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このブログを書いている人

ももとち

Author:ももとち
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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