FC2ブログ

若人達よ、バイク以外に今やるべきことがある。

かれこれ25年間ほど、ジョギングとスポーツジムでの筋トレを続けている。

メタボ防止?

違う。

プロのアスリートなの?

違う。

理由は簡単、均整のとれた身体を手に入れ異性にモテたいからだ。

そういえばバイクに乗りはじめた頃も、それと似た幻想を抱いていたはずだったが、気づいた時には全く違う方向性を志すようになってしまっていた。

バイクでは諦めた幻想を、未だにジョギングと筋トレで追いかけているという訳だ。

さて、気持ちを集中して取り組む筋トレとは異なり、ジョギングではバイクについて思いを巡らせながら走ることが多い。

最近は、バイクの買い替えについて脳内シミュレーションをしながら走っているので、自然とジョギングの距離が伸びている。

シミュレーションに登場するバイクは2台。

1台は以前にも書いたテネレ700。
181029_09-680x406.jpg
かつてないシート高という最大の懸念を乗り越えたくなるほど、発売を待ち望んでいるバイクだ。

欧州ではとっくにリリースされているにも関わらず、国内向けは来夏以降の発売とのことで、焦らされている間に、新たなライバルが登場した。

アフリカツイン1100。
ebd8c3fa11c14f7876113ef4098c11a3d09034f3_xlarge.jpg
SNSでは賛否両論あるようだが、12月に登場する次機種ではローダウン版のみが用意された結果、私にも跨れる可能性が出てきたのだ。

ただ、足つきの問題が改善されたかわりに、鼻血が出そうなプライスになってしまった。

この2台のうちのどちらかに、本当に跨れる日は来るのだろうか。

何かと障害が多い2台ではあるが、恋もバイクも乗り越えるべき壁が高いほど燃えるというものだ。

ということで最近は2台のバイクに想いを馳せながら、体脂肪を燃やし続けているという訳なのである。
IMG_20191104_104028.jpg
さて、愛車がMT-09だろうが、テネレだろうが、アフリカツインだろうが、いずれにしろ異性の関心を惹くことはことは出来ないでしょう。

だからこそ、バイクやキャンプだけに没頭するのではなく、ジョギングや筋トレで自分磨きをしなければならないのです。

しかし25年間身体を鍛え続けてようやく気付きました。

異性にモテるためには、死ぬ気で勉強して東大を出て、経産省に入省すべきだったということを。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

愛車メンテナンスの問題点と修正の方法

ツーリングから戻ると、カバーをかける前にバイク全体を一拭きすることを習慣にしている。

これはバイクを美しく保つ秘訣であると同時に、そうすることで愛車の異常にいち早く気づく機会を逃さないようにしているのだ。

但しその成果は?と問われれば、過去2回故障で愛車を不動にしてしまっているだけに、これまでのところは徒労に終わっていると言わざるを得ない。
IMG_20181224_150612 (1)

前回の台風でバイクが無残にも倒れてしまったことを反省し、今回の台風19号では、カバーを外し、愛車と水を一杯に入れたポリタンクとをつなぐという涙ぐましい対策をとってみた。

不安な一夜が明け、駐輪場に急いでみると、見事MT-09は前夜と同じ姿でそこに立っており、こころなしか愛車のフロントマスクが、ドヤ顔をしているかのように見えた。
IMG_20191012_082253.jpg
早速そんな愛車の汚れを落とし、チェーンに油を差して近所を一周した後、いつも通り愛車を一拭きしたのだが、ここで遂に愛車の異常をみつけてしまった。

フロントタイヤのブレーキ部分につながるケーブルを保護するカバー(下の写真の赤で囲ったパーツ)が外れ、フックだけでなんとかケーブルにぶら下がっている状態になっているではないか。
IMG_20190813_090610 (1)
パーツを手にとってじっくり見ても、破損した個所はどこにも無い。

パーツを元に戻そうと手ではめ込んでやると、仮留め程度にはなるが、グラグラといかにも不自然な状態だ。

急いでバイク屋に愛車を走らせ相談したところ、「ネジとパーツの間に入れるワッシャーが無くなっている」ということで、予備のワッシャーを取り付けてもらい一件落着となった(下はワッシャー取り付け後)。
IMG_20191013_13120002002.jpg
さて問題はワッシャーがなぜ無くなったのか?

その構造上、ワッシャーだけが勝手にどこかへ飛んでいくことはあり得ない。

もちろんメカに疎い私がこんなところのワッシャーを触るはずもない。

ワッシャーを取り付けてくれたバイク屋さんで夏に車検を受けたのだが、このパーツを外すような作業は含まれていなかったということだった。

これで答えが出た。

今年3月に某大手バイク用品店でフロントタイヤを交換したのだ。

3月から10月まで、何度も愛車をこの手で触って異常がないか確認してきた結果がこの様だ。

しかし反省だけでは成長は望めない。

プロのアスリート同様、敗戦から問題点を見つけ出し、修正をしていくのだ。

これまでは乾いた布で愛車を一拭きがツーリング後のルーティーンだったが、これからは軍手をはめたその手で直接各所を触りながら愛車を拭き上げてやる。

名医と呼ばれる医者が触診だけで病名を言い当てるように、いつの日か私は自分の手でバイクの異常を探し当てられるゴッドハンドを手に入れるのだ。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

さて某大手バイク用品店には、どのように落とし前をつけてもらいましょうか。

小心者の私が出来ることは限られますが、とても危険なミスだと思いますので、勇気を振り絞って注意の促す程度のメールは送りたいと思います。

買い替えられない愛車の魅力

10月にメッシュジャケットを着たのは、バイク歴10年で初めてだ。

それほどまでに今年の夏はしぶとい。

そんな暑さのせいだろうか、土曜日は秋晴れだというのにバイクの数が少ないように見えた。

その日私は、メッシュジャケットすら脱ぎ捨て、Tシャツ1枚にコットンパンツ、スニーカーという軽装で東北道を北上していた。

もちろんクーラーの効いた四輪の車内で、という話だ。

私がこの車のステアリングを初めて握ったのが15年前。

デザインに惚れ込んで衝動買いしてしまったのだが、銀色に輝く流線型のその美しさはもちろん、こいつでコーナーを駆け抜ける時の悦びも未だに色褪せない。

ここ数年ガソリン代より修理代の方が高くつくようになってしまった事は頭が痛いが、手離すつもりは全くない。

そんな愛車の名は、マツダが誇るロータリーエンジンを搭載したRⅩ-8だ。
DSC06230.jpg
ライフプランナーのような職業のかたに言わせれば、既に不良債権と化してしまったRⅩ-8は一刻も早く手離すべきということだろう。

しかし他に心ときめかせてくれる車が存在しないのだから、買い替えようという気持ちが起きるはずもない。

それでも「もし修理不能に陥ったら?」

唯一そういう仮定のもとでのみ、次に買うべきモノは決まっている。

RX-8にも置き換え可能、それがコイツだ。
img_6772073d29d60f69ef1ad20374c2ceed353595.jpg
ホンダ X-ADV。

これならGTカーのように長距離を快適に走ることができるだろうし、キャンプ場の悪路程度なら楽勝だろう。

ライフプランナーが聞いたら呆れるだろうが、きっとこれがあれば、平日の自分はいい仕事をするようになるはずだ。

だからRⅩ-8もバイクも、決して不良債権にはならないのだにほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

そもそも我が家のMDラジカセが壊れてしまった今、貯め込んだMDを聴けるRⅩ-8を手離す訳にはいかんのだよ。

バイクに乗るという壮大なゲーム

駐輪場の屋根が吹き飛び、MT-09がサイドスタンド側に倒れた。先日千葉を直撃した台風が我が家に残した爪痕だ。

いや、被害が深刻な地域に比べれば、この程度は爪がかすった跡というべきだろう。

台風が去って数日後、長く暑い夏が終わった。

夏の空気が秋のそれに入れ替わり、街にバイクが増え始めるのをみて、私は久しぶりにジョギングシューズを履いて、家から飛び出した。

夏の間、ジムでトレーニングを続けてきたおかげか、意外にも足取りは軽い。少々息は上がり気味だが、これは生きているからこその、歓迎すべき肉体の反応だ。

何個目かの角を曲がったところから見える犬小屋。あの白い犬は元気だろうか。

ほとんどいつも横になっていて動かないのだが、まれに飼い主に連れ出され、家の前で自分のしっぽを追いかけるようにして、よたよたと円を描き続けている年老いたワンコだ。

果たして、彼はこの長く暑かった夏を生き延びていた。体を丸めじっと横になっている姿は相変わらずだが。

勇気をもらうという言葉は嫌いだが、呼吸にあわせて微かに動く彼のお腹を確認して、私はそれに近い感慨をおぼえた。

ようやく息が整い始めた頃、公園の木陰のコースに入る。隆盛を誇っていたセミの声には焦りがみえはじめ、赤とんぼが制空権を支配しようとしている。

もしかするととは思っていたが、園内では先日の台風によって何本もの木がへし折られていて、無残な姿が放置されたままだ。

その中でも一本の巨木は、地中に長く伸びた根もろとも倒されており、元々は根の上を覆っていたはずのコンクリートを、その断末魔の力で地表から大きくめくれあがらせていた。

木陰のコースを進むと、いつもはカモが泳ぐ小さな池には、どこから飛んできたのかシラサギが一羽、中州の縁で佇んでいる。

少しうつむき加減のシラサギは、まるで水面に映る自分の美しい姿にみとれているようだ。それとも台風の夜を生き延びたことに、思いを巡らせているのだろうか。

当のシラサギからすれば、そんな平和ボケのようなことを考えてしまう私など、嘲笑の対象でしかないのだろう。

シラサギは私などには目もくれず、目の前を泳ぐ獲物を虎視眈々と狙っている。

いよいよ足取りは軽快で、ウェアを通り抜ける秋の風が心地よい。

公園を出た後は、もう少し遠回りして帰ろう。そして少しだけペースを上げて、もう一度生きている証を確かめてみよう。
DSC04052 (1)
ジョギングから帰ると、駐輪場の屋根は修理が終わっていました。カバーの中のMT-09は、すぐに来るであろう次の出番を待ち構えているはずです。

この秋もたくさんの道をMT-09と走ることになるのでしょう。

しかしこのカバーをはぎ取ってバイクで走り出すという行為は、実は一時の喜びを得るその代償として、自分の命を危険に晒すということなのです。

命を賭してまで得なければならない喜びなど、一体どこにあるのでしょうか。

それとも、安全運転の術を会得し、プロテクターを身に纏った自分だけは事故で死ぬことは無いと信じている、私とはそんなにも傲慢な人間なのでしょうか。

目の前にあるのは、壮大なロシアンルーレットのようなゲームだと分かっていても、それに乗り続ける私は、きっと傲慢で愚かなのでしょう。

いくら自問自答しても答えは変わらないのです。

まるでそんな私を嘲笑うかのように、シラサギの鳴き声にも似たけたたましい音を響かせて、1台のバイクが走り過ぎていった。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ
IMG_20181006_125449 - コピー

これからのバイクライフに対する願い

計画的な都市開発が行われなかったため、周辺の道路は狭くいつも渋滞しているような、住みにくい街に私は暮らしている。

そんな街の中にあって貴重な緑を提供してくれている公園がある。
DSC00499.jpg
そしてその公園には、一本の用水路が流れている。

皆が高い税金を払っているのだが、残念ながらこの用水路の整備までは手が回らなかったようで、無機質な用水路が景観を台無しにしている。

幼少期の記憶から、そういう用水路をみると思わず鼻をつまんでしまうのだが、さすがに21世紀にあって、異臭を放つドブ川は死滅したようだ。

今朝その用水路で青く光る鳥をみた。

その青い鳥は、しばし用水路沿いの杭の上に佇んでいたが、物音に驚いたか、羽を広げるや水面に沿うように飛び去っていってしまった。

それは私の住む街で初めてみたカワセミだった。
publicdomainq-0003852sgk.jpg
我々が築き上げてきたニッポンは、街中でもカワセミがみられる美しい国になった。

一方、経済の分野においては、バブル以降の日本をネガティブに評価するメディアも多いが、半世紀をこの国で生きてきた身として、その考え方を否定したい。

この国は、多少のつまづきはあったものの、バブル崩壊後も確実に良くなり続けてきたし、結果私たちの暮らしも諸外国に対して自慢できるものになった。

しかし若い世代に今のニッポンはどう映っているのだろうか。

若者達には、私が先に呟いたような『この国は確実に良くなり続けてきた』等という諸先輩の言葉には惑わされず、ぜひ自分達にとっての幸せを第一に考えて、この国を支えていってもらいたい。

若い世代が元気なニッポンの中で、世代を越えてバイクやツーリング、キャンプについて熱く語り合える、そんな平和な日々が続いてくれることが、今の私の願いだ。にほんブログ村 バイクブログ ツーリング(バイク)へ

このブログを書いている人

コベ

Author:コベ
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

たまにつぶやきます

カテゴリ別

カウンター