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ブログの良心を賭したグルメリポート@北海道ツーリング2018

ツーリングの際に有用となる情報を提供することは、バイクブログの良心と言っていい。

そういう意味でこのブログに良心はないのかもしれない。

しかし、ひねくれ者の筆者も、時にはツーリングに有用な?情報を提供したくなる。

ということで今年の北海道ツーのグルメリポートをお届けしたい。

去年のように、結局セイコマのジンギスカン肉が最高!などということは、ほざかないのでご安心を。

まずは宗谷本線の豊富駅近くにある丸勝亭から。

「北海道の豚肉はハズレなし」という私調べの定石に則り、カツ丼にチャレンジ。
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カツの海におぼれるかのごとく、厚みのある豚肉に圧倒されっぱなしの1060円。脂身だけでも丼飯1杯は軽くいける。これだけ食べても胃が全くもたれなかったのは、その土地が持つ力のおかげか。
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続いては、よさげな食堂を発見できないまま転がり込んだ美深の道の駅のレストラン。

前述の「北海道の豚肉にハズレなし」の実績データを蓄積するべく、生姜焼き定食960円をオーダ。
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豚肉は柔らかくジューシーだが、残念なことにサラダのキャベツには瑞々しさのかけらもない。混雑したお盆の昼時に乗り込んだ私が悪かったのかも。

さて場所はさらに南にくだって、上士幌の食事処「しいちゃん」で食べた魚定食950円。
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家庭料理の味が恋しくなり始めたタイミングで、この手作り感あふれた定食には大満足。

私が店内に入った時点で、昼時には遅かったからか他のお客はゼロ。ところが時刻が14時に近づこうとする頃から、妙齢の男女の一団がぞろそろと集まリ始めた。

もしやここは、よそ者が入ってはいけない、怪しげな団体か何かの集会所なのか?

はたしてその真相は、昼下がりのひと時に、この店が地元の男女の社交場(カラオケ会場)になるからでした。
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さて去年はご期待に添えなかったウニやイクラだが、今年は食べましたよ襟裳岬で。
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観光客でごった返す店内で、独り食べる豪華な食事はやはり苦手。来年はもっとゆっくりと海鮮を味わえるお店を探そう。

さて美食家を唸らせるようなこれらの食事群を差し置き、今回最も美味しかったものとは何か?。

それはセイコマのプチトマト(結局そこか!)
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写真のようにドレッシングをかけて食べるもよし。何もかけずそのまま食べても、とってもあま~いのだ。しかも瑞々しくて超フレッシュ。

そんなプチトマトが一盛り228円とは、もはや北の大地が産んだ奇跡といっても過言ではない。当然の如く、毎晩食べ続け、外食続きで偏った栄養バランスの均衡を保つのに一役買ってくれた。

さて、このままセイコマ推しで終わるのも悪くないが、もう一品、鵡川(むかわ)町の道の駅に併設されている「たんぽぽ」という食事処の定食をご紹介したい。

そこは最終日、苫小牧港に向かう道中、豪雨と海からの強風のおかげで、這う這うの体で転がり込んだ食事処だった。

残念ながら、秋からの名物であるシシャモを味わうには時期が早かったが、濡れ鼠のようになってしまった私を快く迎え入れてくれただけでもありがたい。

そこで私がオーダしたのはホッキフライ定食950円。
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失礼ながらホッキ貝のフライには何も期待はしておらず、ただ暖かいものをお腹一杯食べたい一心での注文だった。

予想通り、出されたフライはハムカツのできそこないのような風体。

北海道らしくサラダにホワイトアスパラが添えられれているのが、この店のせめてもの良心だろうと大上段に構えつつ、一口ホッキ貝のフライをほおばってみる。

ん?これは。。。

一口目はマヨネーズをつけたが、次は添えられている塩だけをつけて。

するとホッキ貝の苦みが口の中いっぱいに広がり、続いて目を閉じずにはいられないほどの幸福感に全身が包まれた。

強い磯の香りがフライの衣と中和して、上品な大人の味へと昇華しているではないか。

ホッキ貝のおかげで気持ちを奮い立たせることができた私は、北海道の神が与えたもうた試練(豪雨と強風)に怯むことなく走り続け、無事苫小牧港へと辿り着くことが出来たのだった。
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さてこの程度がこのブログの良心なのですが、その評価については読者の皆さんに委ねるしかありません。

ただ、長い行列を忍耐強く並んだ末にありつく食事もグルメなら、行き当たりばったりのお店で予想外な味に巡り合うことも立派なグルメだと私は思うのです。

(おまけ)
旅の出来事を振り返りながら苫小牧港でぼんやりと過ごすひと時は、私にとって何物にも代えがたい時間であり、来年の夏もまたここで、甘いものと一緒にコーヒーをすする幸せを感じたいと強く私に思わせるのでした。
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僕の大好きな管理人さん@伊那のキャンプ場

3連休の初日、私は人里離れたキャンプ場の山小屋の中にいた。

その日の朝、キャンプ場に電話を入れた私に対して、管理人さんは「昼過ぎには来てほしい」と言うではないか。

まだまだ走り足りないが、今回はソロキャンではないので、今さらキャンプ場を変更する事は出来ない。

不慣れな山道と濃霧のせいでノロノロと標高を上げることになったものの、なんとか昼過ぎに1番乗りで到着した私は、テントを張る暇すら与えられず、山小屋の中で管理人さんと初対面することとなった。

古びたパイプ椅子を指さし「そこに座りなさい」と管理人さんに言われた瞬間に感じた予感は、この後すぐに的中することになる。

お見かけしたところ70歳ぐらいだろうか、管理人さんの独演会が始まって30分ほど経過したところで、ようやく理解できたことが2つ。

1つめは、私が到着を急がされた理由。
それは管理人さんが「昼過ぎには山を下りて、その日は帰ってこられない」からで、私を無報酬の管理人代理に仕立て上げたかったから。

2つめは、このキャンプ場の経営方針。
「1泊千円払って土の上に寝るような客に偉そうにされるぐらいなら、そんな客には来てもらわんでいい」という管理人さんの言葉が全てを物語っている。

物凄い勢いでしゃべり終えた管理人さんは、軽トラのエンジン音を響かせながら山を下って行ってしまった。

日が傾く頃になってやってきた仲間達に先ほどの話をきかせてやると、皆が皆、目を輝かせている。その時、きっと私も同じ目をしていたに違いない。

彼等の気持ちは聞かずともわかる。「大海の中でダイヤをみつけた」ということだ。

3連休の初日だというのにキャンプ場に陣取っているのは我々だけ。

そう、このキャンプ場は我々にとって光り輝くダイヤ。そしてこのキャンプ場はあの管理人さんあってこそなのだ。

日が落ちて間もなく雨が降り出し、タープを吹き飛ばすような強い風も吹き始めたが、そんなものはダイヤをみつけた我々にとっては、今宵の宴を盛り上げる舞台装置のようなものだった。
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1泊千円払って土の上に喜んで寝る人達をこの地に引き寄せたのは、インターネットラジオの「ブーバイク」

「ブーバイク」では、無料で愉快な人の愉快なバイク話やキャンプ話を聴くことができるよ。スマホやPCにダウンロードして、好きな時に好きなだけ聴くことも出来るんだ。

「ブーバイク」に興味がある方はコチラ
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北海道のゼロ

4÷【12×(7+5)】=2.8%

この数式の意味がお分かりだろうか。

数値に単位をつけ加えると次の通りになる。

4時間÷【12時間×(7日間+5日間)】=2.8%

解説しよう。

去年7日間、今年は5日間、北海道を走り、晴れ渡った空を見た時間が4時間。つまり快晴だった時間が、日中全時間のうち2.8%だったということだ。
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極力雨雲が少ない地域を目指して走った結果でもこの数値。

しかも今年の北海道だけに限って言えば、先ほどの数式は以下のようになる。

0時間÷(12時間×5日間)=0%

もはや説明は不要だろう。
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そんな今年の北海道、朱鞠内湖畔で一夜を過ごした時のこと。

朝テントから顔をだし見上げた空は雲で覆われているが、夜通し降った雨が上がっているだけで清々しい気持ちになる。

いそいそと朝食の支度を始めていると、森の向こう側、湖の方角が朱く見える。一瞬何事かと思ったが、私はすぐにコッヘルを放り出して駆けだした。

たとえゼロの夏でも、北海道の夏はかように劇的だ。
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俺のサロベツ原野、あなたのサロベツ原野

関東から北海道に行くとなると、往復のフェリー代だけでもかなり高額になる。

もちろん北海道を走るということには、そんなことを遥かに凌駕する魅力がある。

しかしやはり高額な費用を投じたからには、少しでも良い思いをしたいというのが世の常、人の常。

そのためには何をすべきか。

それは旅の思い出を友人達に話して悦に入ること。

しかしこの行為は、一つ間違えると単なる自慢話になってしまい、友人達から疎ましがられてしまうというリスクがある。

実際に私がしたいことは自慢話なのだが、自慢話を自慢話とは思わせないように語るというのが大人のたしなみというものだ。

そこで私は北海道で見たり体験したりしたことを、意識的にテンションを下げながら淡々と説明するようにしている。
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先日、友人に北海道ツーリングの報告をしたのだが、その友人の食いつきがどうにも弱い。

そこで私はテンションを下げるスタイルを放棄し、北海道の写真をみせながら語気を強めて説明を始めた。

「サロベツ原野だぜ、サロベツ げ・ん・や。見渡す限りただ原野が広がるんだ。こんな場所は日本中探しても他にないよ。もう最高だよ。」

そこでようやく友人が重たい口を開いた。

「本当の原野にはアスファルトの道は無いと思う。」

俺のサロベツ原野を返せ。
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前回の記事のお詫びと価値観の逆転

無知は恥ずかしいことではない。

しかし無知である己を忘れ、真実を知る努力を怠ることは、とても恥ずべきことだ。

前回の記事で私は、最近の門のない住宅について、十分に調べもせずに批判的なことを書いた。

実は記事を読んだかたに教えていただいたのだが、そういった住宅は「オープン外構」と呼ばれ、私が書いたようなデメリットもあるのだが、一方で泥棒が身を隠せる場所がなくなるといった防犯上のメリットや、その他にも地域の景観の向上に積極的に貢献できる等、様々なメリットがあり、最近の住宅のスタイルの一つになっているそうだ。

「門がない」⇒「泥棒が身を隠せる場所が無くなる」⇒「防犯力アップ」
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私のことをオープン外構の利点も知らず短絡的な記事を書いた大馬鹿モノと、ぜひ笑っていただきたい。そしてもし記事を読んで不快な気持ちになった方がいらっしゃったなら深くお詫びいたします。

(本気で反省しています)
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さて、わがMT-09が鎮座する駐輪場だが、奥まった場所にあるため、公道からはそこにバイクがあることを知ることはできない。

そのような立地ゆえ、これまで防犯上非常に好ましい駐輪場だと安心しきっていた。しかし「オープン外構」の考え方に則れば、泥棒が仕事をしやすい駐輪場ということになる。

俄然不安になってきた。夜も眠れない。

そんな不安を打ち消す完璧なオープン外構の駐輪場を求めるなら、答えはたった一つ。

引っ越し?

ちがう

キャンプツーリングだ!
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飛び出し事故の危険に関する検証

先週末のツーリングからの帰り、自宅近くの静かな住宅街でのこと。

突然、道路沿いの一戸建てから、小さな女の子が飛び出してきた。

とっさのフルブレーキ、女の子の驚いた表情。
女の子と目があったのをしっかり覚えている。

幸いスピードがそれほど出ていなかったこともあり、事故にならずに済んだ。

「前輪ABSが問題なく作動することを初めて確認できた」と喜んでいる場合ではない。再発を防ぐため原因の検証が必要だ。

当然ながら最大の原因は、勝手知ったる道だと漫然と走っていた私にある。猛省が必要だ。

しかしなぜ女の子は道に飛び出してきたのか。翌日徒歩で再びその現場を訪れてみると、すぐにその理由がわかった。

女の子が飛び出してきた家は、玄関を出ると2段の階段をおりて、すぐに道路に出ることになる。

問題はここからで、女の子が玄関を飛び出し、階段を降りて加速、本来はその勢いはその家の門が止める役割を果たすのだが、そこにはそもそも門がないのだ。

しかしこの家が特別という訳ではなかった。周辺を見回すと、最近建てられたらしい家の多くに門が存在していない。

一戸建ての家を持つ事など考えたこともない私は、これまで全く気付かなかったが、どうやら最近は門無しの家が多くなっているらしい。

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自分のことを棚に上げることは承知の上で言わせていただくと、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭で、こういうタイプの家を購入される場合は、何らかの対策を検討された方がよいと思います(出来れば他の資金を削ってでも、門は必要だと思います)。

更に言わせていただくと、コストを抑えるためなのか理由は不明だが、こういった住宅の提供を良しとする業者(業界)側の姿勢に大きな問題がある(※)と思うのだが、自分のことを棚に上げっぱなしなので、この辺で終わりにします。

(※)この記事を読んだ方から教えていただいたのですが、こういった住宅のことを「オープン外構」というのだそうです。オープン外構には私が書いたように、子供の飛び出し等でデメリットもあるのですが、一方で建築費の削減だけではなく、泥棒が身を隠せる場所がなくなるといった防犯上のメリットや、その他にも地域の景観の向上に積極的に貢献できる等、様々なメリットがあり、最近の住宅のスタイルの一つになっているという事です。

単純な私は一つのデメリットだけを取り上げ、偉そうなことを書いてしまい、大変恥ずかしい限りです。今後何らかの意見を発信する場合は、十分物事の真相を確認したうえで記事にしたいと思います。

今回の記事は私自身への戒めのため、あえて削除せずに残しますが、もしご不満などありましたら遠慮なくコメントをいただければと思います。またもし今回の記事で気分を害されたかたがいらっしゃいましたら深くお詫び申し上げます。
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房総ツーリングのありがたい雨

資源の少ない我が国だが、水にだけは恵まれている。

日本の自然は、雨のおかげで育まれてきたのだ。
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だから天気予報が大外れして、雨のなか房総を走り続けることになっても、私は怒らない。

怒らないかわりに、私は雨の中考え続けた。

「この雨を表現するのにピッタリの言葉があったよな」

「しとしと」 

違う

「なんだったかな」

雨は強くはない。
南に向かって走り続ければ、そのうちに雨もやむだろう。
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しかし南房総まで走っても雨はやまない。

コーヒーでも飲みながら、この雨を表現する言葉を思い出そう。
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コーヒーを飲み終えても雨はやまない。
言葉も思い出せない。
北の空も真っ白だ。
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天気予報には完全に裏切られた。
しかし私は怒らない。

なぜなら、これは自然にとって恵みの雨。
ありがたく雨に打たれながら帰ろうではないか。

そして、雨の中の帰還。

かと思いきや、地元は晴れとるやないか。
どないなっとんねん。責任者出てこい!
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さて帰宅後、道の駅で買った弁当をみて、やっとあの言葉を思い出した。
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そぼろ降る雨」

違う!

「そぼ降る雨」だ

ああ、日本語は美しい。
そして雨降る日本のなんと美しいことか。
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大きく広い北海道の空

「また信号かよ、全然進まないじゃないか。」

私は帯広市街の混雑に悪態をつきながらバイクを走らせていた。

その日、私は安くて美味しいと評判の海鮮丼にありつくべく、早朝から帯広の卸売市場へと向かっていたのだ。

「朝からなんと贅沢なことか。」

しかし海鮮丼のことで一杯になってい私の心は、市場の守衛さんの一言で簡単に崩れさったのだ。

「今日はお盆ですから卸売市場はお休みですよ。」

そんなわけで、全くの筋違いではあるのだが、私の怒りは帯広という街に向けらることになった。

「こんな混雑した街を走るために北海道にやってきたのではないのに。」

ストレスが頂点に達しようとした頃、十勝川沿いに広がる田園風景がみえてきた。

すかさず国道から外れた場所でバイクを停める。

バイクを撮ろうとしていたファインダー越しに、鳥がフレームに飛びこんできた。
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鳥はフレームから外れると、そのまま十勝川の方への飛び去って行ったのだが、鳥に詳しくない私でもその正体は、はっきりわかった。

タンチョウだ。その大空を舞う姿のなんと優雅なことか。
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一羽のタンチョウに遭遇した効果は絶大で、気分はすっかり好転した。

お盆の最中に卸売市場に向かうという失態も、今となっては結果オーライ、本日のMVP俺、そして帯広ブラボーという訳だ。
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さて北海道では、このほかにも珍しい鳥に出会った。

上士幌のキャンプ場で撤収をしていると、頭の上で「シュボッ、シュボッ」と声がするではないか。

すぐさま空を見上げると、まさしくシュボシュボ鳥がゆっくりと空を進んでいた。

シュボシュボ鳥をご存じない?

私も本物を見るのは初めての貴重な鳥がこれです。
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北海道で色々な鳥に出会える理由、それは空を見上げている時間が長いからだと思うのです。
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僕の北海道

私なりの北海道ツーリングの楽しみ方がある

行く先々の道の駅で、絵葉書を1日1枚購入する

行く先々の郵便局で、切手を1日1枚購入する

毎晩テントの中で、その日感じたことを、その絵葉書にしたためる

そして翌朝、バイクを走らせながら最初にみつけたポストにそれを投函する
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ポストのある場所で感じる生活の匂いが好きだ

1枚の切手を買うだけの私にも、優しく接してくれる郵便局員さんが好きだ

ここでは絵葉書は売っていないからと、ご自分の絵葉書を差し出してくださる店員さんが好きだ

北海道が大好きだ
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エロい北海道キャンプツーリング

齢をとったとはいえ、私も男である

エロい気持ちはある

しかしこれまで北海道では、まるで求道者のようにバイクで走り、テントで寝ることだけを考えて旅をしてきた

そもそも大自然の中では、エロい気持ちをかきたてる対象物など存在しない

しかし私は今回の北海道のキャンプ場で、ある若い女性と出会ってしまった

その女性は、自転車で北海道を旅するソロキャンパー
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彼女とは私の怪しげな英語を駆使して交流が進んだ

そう彼女は異国からやってきた女性

なんと40日間のキャンプ旅で、北海道を周った後は、青森にわたり東北を旅するというのだ

彼女がイタリア人であることを知り、何とか彼女の母国語で決め台詞をと思い、私がやっとの思いで絞り出した言葉が「ボーノ(おいしい)」

二人で笑いあったのはいい思い出だ

もちろん神に誓っていうが、彼女に近づいたのは下心があったわけではなく、異国の土地で、しかも自転車でソロキャンプ旅をしている彼女をみて、尊敬の念を抱かずにはいられなかったから

しかし神に誓ってしまったので正直に言うと、彼女と親しくなるにつれて、さよならの際「ハグ」があるかもしれないと、妙な期待をしてしまったのはここだけの話

そして別れの朝、彼女より一足先に撤収を済ませた私は、さよならを言いに彼女のもとに

すると目に涙を浮かべた彼女が両腕を広げて私に近づいてくるではないか

というのは私の勝手な妄想で、実際は固い握手で別れの儀式となった

お互いの旅の安全を祈ったあと、お別れの言葉はここ一番の決め台詞「ボーノ」、最後に彼女のとびきりの笑顔が見られたのは幸いだった


バイクにまたがった私に向かって手を振る彼女

そしてエンスト

信じられないほど出来過ぎのエンディングに、目に涙を浮かべていたのは私の方だった
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私には彼女のような旅はもうできないが、彼女のチャレンジ精神を見習って生きていきたい

そして彼女の人生に幸あれ
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このブログを書いている人

ももとち

Author:ももとち
MT-09というバイクで、寒さ暑さに負けずに走り回っています

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